コンセプト

・なぜ矢野口で・・・

 連光寺の坂へ向かう川崎街道、尾根幹へ向かう鶴川街道、この二つの道が交わる交差点が『矢野口交差点』です。この交差点は東京から相模原方面へ向かうサイクリスト、川崎から八王子方面へ向かうサイクリストにとっては聖地ともいうべきクロスポイントです。

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 “ここに自転車乗りが集う場所があったら・・・。”

こんな声を形にしたショップが『CROSS COFFEE』です。

 経営の母体となるのはオーダーサイクルウェアを手掛ける世界ブランド「Champion System」です。オーダーウェアの販売だけでなく実業団チームへのウェア供給、イベントへの出展、シクロクロス東京に代表される自転車レースのオーガナイズなどその活動は多岐に渡ります。ただ、Champion Systemのビジネスモデルには大きな欠点がありました。それはユーザーとの接点が少ないということです。サイズサンプルの発送、デザインの入稿、ウェアの納品と注文はすべてウェブ上で行っているので、ユーザーの声を聞く機会が非常に限られているのです。それを補完するためのフラッグシップとなる店舗をどこかに設けることは大きな課題となっていました。

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 出店エリアの候補としては気軽に立ち寄れる都心とサイクリングや練習の行き帰りに立ち寄れる郊外の二つが上がりましたが、Champion Systemのユーザーはチームで活動し、レースやサイクリングをするメンバーが多いことを想定して郊外への出店に絞って考えることになりました。郊外と言ってもその範囲は非常に広く交通量の多い道路沿いか、サイクリングロード沿いの静かな住宅街か、峠へ向かう途中の中山間地域か、その選択肢は多様です。Champion Systemが考えたのはサイクリストが集まりやすく、車や電車でも便利に使え、帰路でも気軽によれる場所、そんな場所を選定してみて矢野口交差点が上がって来たのです。

 

・コーヒーショップとしてのこだわり

 さて、フラッグシップショップを出店するとしてもChampion Systemはオーダーメイドを基本としたメーカーなので販売するものはごくごく限られています。また、サイクルウェアを売るだけではサイクリストへのホスピタリティを満たすことはできません。そこで、テーブルと椅子を置き、コーヒーなどの飲み物を提供するカフェスタイルをとることで、サイクリストのコミュニティスペースとしても使えるような店舗を構まえたのです。

 提供する飲み物には悩みました。スイッチ一つで提供されるコンビニコーヒーが隆盛のなか、同じクオリティのものを出しても誰も見てくれません。本物を出さなくてはなりません。そこでコーヒーメニューの豆はスペシャルティコーヒーとして定評のある堀口珈琲のブレンド豆を使用し、ドリップマシン、エスプレッソマシンにはこだわりぬいたものを選びました。また、Champion System Japanの代表であるオーナーが渡欧時代に飲んだドリンクタイプのチョコレートとバケットサンドを再現し、メニューに加えています。

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 スタッフにもカフェ勤務経験者を集め、サイクリストだけでなく地域の皆様にも満足していただける商品を提供することができると自負しております。

 また、このお店はコーヒーショップとしての利用だけでなく、イベントごとでも利用することができると思います。大型のモニターも設置してあるので上映会やトレーニング講習会なども行うことができますし、地域の皆様が参加したワークショップの開催も可能です。このスペースを有効に使って、あらゆる方向に活用されることを期待しています。

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 あなたも『CROSS COFFEE』に一度足を運んでみませんか?

おいしいコーヒーを淹れてお待ちしております。

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